小手指 ヨークフーズ小手指店2階 眼科

ドライアイは涙の分泌量の減少や乾燥、質の変化や涙が目全体に行き渡らず表面に傷ができることで視力が低下したり、目の疲れやストレスなど様々な要因が積み重なることで発症する病気です。

日常生活で目が疲れた、と感じるようであればドライアイを発症している可能性があります。
現代社会では、携帯電話、パソコンなどを見る時間が著しく増加しています。液晶画面を見続けることは目に大きな負担をかけるので、目の疲れや痛み、不快感などを覚える人も多いはずです。

目に疲れを感じる

目の乾燥を感じる

物がかすんで見える

目がゴロゴロしている

ドライアイの症状が進行した場合、視力の低下、目の痛み、角膜上皮剥離（乾燥により角膜が剥がれてしまう）などを発症する可能性が高まります。ドライアイは放っておくとどんどん症状が悪化していくので、目で気になる症状があるなら早めに眼科で診察してもらいましょう。

ドライアイは様々な要因が積み重なることで発症します。その為、原因も様々考えられます。

歳を重ねることでドライアイになりやすくなる

他の病気の一つの症状

コンタクトレンズの装着

薬の服用

目を酷使したため

などなど、ドライアイを引き起こす要因は様々考えられます。

ドライアイの治療は、点眼薬と涙点閉塞治療を行います。

• 点眼薬での治療

  ドライアイには、専用の点眼薬での治療が効果的です。しかし、症状が進んでいる場合、点眼薬では効果が得られないこともあります。その場合、涙点閉塞治療を行います。

• 涙点閉塞による治療

  点眼薬が効かなかった場合、涙点プラグで涙の排出口に当たる涙点を閉塞させ、涙が外へ流れ出て行くのを止める治療法です。この治療により、眼の表面に涙をためることができ、症状の緩和が可能です。

ドライアイは、すぐに治るわけではないので、定期的に通院し、確実に治療していくのが大事です。放置すると悪化し、更に酷い状態になることも考えられるので、自覚症状がなどがあれば、一度眼科医に診断してもらうといいでしょう。

現代の社会には、パソコン、携帯電話、テレビにゲームなど画面を見る環境が増えました。画面を見続けていると目の乾燥や瞬きの減少に繋がります。また、生活環境が夜型だったり、冷暖房機からの風を直接浴びる環境にいたり、ストレスを溜めやすいなどの要因もドライアイを引き起こす原因と言われています。なので、個人が意識をして適度な休憩を入れ、目を休めたり気分転換などを積極的にしていき目への負担を軽減してあげましょう。

• パソコンの位置の見直し

  パソコンは目より下に置きましょう。そうすることで目を見開かずに済むので目の乾燥を和らげます。また、パソコンを長時間見続ける場合は、適度な休憩を入れ、瞬きなどを意識的にしていきましょう。

• エアコンの風向きについて

  エアコンの風を直接浴びるのは、目の乾燥に繋がります。その為、エアコンの風向きなどを考えたり、加湿器を使用し、湿度の調節をすることも目の乾燥を和らげることに繋がります。

• コンタクトレンズは正しく使用しましょう

  コンタクトレンズを使用した目はとても乾燥しやすい状態にあります。そのため、目が乾いたと感じたら専用の目薬をさすことで潤いを与えるといいかと思います。