小手指 ヨークフーズ小手指店2階 眼科

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診療時間 10:00~12:30 / 15:00~19:00 休診日 火曜

コンタクトレンズが初めての方の受付は診療時間終了1時間前までとなります。

診療内容

診療内容

目やに(眼脂)がでる

『目やに』とは、まぶたから分泌された老廃物が固まったものです。この老廃物は、新陳代謝により出てくるものと、異物を外に出すために分泌されるものの二つがあります。どちらも生理現象なので特に気にかける必要はありませんが、『目やにが多い』、『目やにが白く濁っている』などの異常な症状が見られた場合は、何かしらの病気のシグナルの可能性があるので注意が必要です。主だった病気として「アレルギー性結膜炎」、「感染性結膜炎」と「ものもらい(麦粒腫)」の3つが考えられます。

まず「アレルギー性結膜炎」は水っぽい涙のような『目やに』が出て、眼の色が赤くなります。次に『目やに』は粘り気があり、白や黄色に変色する場合は「感染性結膜炎」です。『目やに』に加え膿も出てきた場合は「ものもらい(麦粒腫)」が考えられます。

どの病気も自然治癒する確率はあまり高くありませんし、症状が進行すれば失明という最悪のケースも考えられます。『目やに』は目の健康管理のうえで一番分かりやすい信号なので、目やにの変化を意識し始めたのなら早急に眼科医を受診するようにしましょう。

考えられる病名

目が赤い

『充血』とは炎症により毛細血管が膨らんだり、出血して白目部分が赤く見える症状のことをいいます。原因は「疲労」と「細菌感染」の2つが考えられます。「疲労」が原因の場合はじっくりと休養していただけば大丈夫ですが、「違和感」が解消されない場合は「眼精疲労」、「ドライアイ」、「アレルギー性結膜炎」、「感染性結膜炎」が主な原因として考えられます。

もしも、仕事や私生活でTV、パソコンなどのディスプレイを常に見つめていたり、コンタクトレンズを装着したまま長時間過ごしている場合は眼精疲労やドライアイが『充血』の原因として考えられます。その為、治療と合わせて生活改善も必要です。

また、花粉症とハウスダストを罹患している方は【アレルギー性結膜炎】や【感染性結膜炎】が原因となり、アレルギー反応が起きているため目が『充血』します。

他にも目が『充血』する原因として「結膜下出血」、「虹彩炎」が考えられます。これらは重度の視力障害を引き起こすこともあるため注意が必要です。「たかが充血くらい」と軽く思わず異常を感じたら眼科医に診察してもらいましょう。適切な治療を施さないと重大な視力障害を引き起こす可能性があります。

考えられる病名

目の外傷

【眼球破裂】は眼球の角膜や強膜が破裂する症状です。ケンカや交通事故など【眼球打撲】よりももっと強力な力が加わった際におこり、受傷後に視力の低下や痛み、出血など複数の症状が表れます。

目に異物が入ったり、何か物があたったり、眼球が傷ついた、など様々な原因により『目の外傷』は発生します。原因によって重症化する可能性もあります。

「砂」や「ホコリ」が目に入ったことにより眼球を傷つけてしまった場合は「角膜・結膜異物」です。ゴロゴロする程度の異物感なら水で洗う程度で済みますが、痛みが治まらず裂傷に発展した場合速やかに眼科医に診てもらいましょう。

そして、サッカーボールなどが目に当たってしまった場合は「眼球打撲」を引き起こす可能性があります。虹彩や毛様体筋の血管から出血して白目が赤くなりますが、氷で冷やすなど応急処置を適切に行えば問題なく回復します。ですが、ごくまれに『物が歪んで見える』など危険な症状が現れることもあるので、処置後の経過観察次第では医師の判断を仰ぎましょう。

「眼球破裂」は交通事故など「眼球打撲よりも更に大きな力が加わった際に引き起こされます。軽度な場合、手術を行えば回復の見込みがあるので、受傷後はすぐに専門医療機関を受診し、適切な処置を受けましょう。

考えられる病名

黒目が白い

黒目が病気や外傷で白く濁った状態です。症状を引き起こす可能性として考えられる病気は主に「白内障」と「角膜混濁」が考えられます。

「白内障」は視界に霧が掛かったように見える病気です。水晶体が白く濁ることで発症します。焦点は合っているもののより「曇りガラス越しのような視界」と症状が例えられます。加齢によって発症すると言われ「誰にでも起こりえる病気」です。研究によれば80歳以上のご年配の方の100%は白内障であると言われています。
お年寄りに多い病気ですが、アトピーや糖尿病の合併症状として併発することもあるので若いからといって安心できる病気ではありません。点眼薬などで進行を食い止めることも出来ますが、症状が軽いうちに手術して治療することも出来るので、症状に気づいたら早急に眼科医に相談しましょう。

【角膜混濁】は黒目を覆っている角膜が炎症や外傷によって視界が曇ってしまう症状です。網膜が受ける光の量が少なくなるので視力低下を招きます。濁った状態がいつまでも治らない場合は、角膜を取り換える手術をする必要があります。

【白内障】も【角膜混濁】も視力低下どころか将来的に失明の可能性もあるので適切な判断は医師に任せるようにしましょう。

考えられる病名

目が腫れている

『目の腫れ』の症状を伴う主な病気は「ものもらい(麦粒腫)」、「霰粒腫」、「アレルギー性結膜炎」の3つです。

細菌感染によって「ものもらい(麦粒腫)」を患った場合、『目の腫れ』が引き起こされます。黄色ブドウ球菌がまぶたの毛穴に侵入し炎症を起こします。原因は目の衛生管理が不十分であるためです。
例えば、コンタクトの付け外しなど目に直接触れる際に、手を石鹸でよく洗い清潔にするなど目に触れる際には清潔であるかどうかを意識していきましょう。目薬か軟膏、抗生物質の内服薬を服用することで早く治療ができるので近くの眼科で診察を受けてください。

「霰粒腫」はまぶたの縁にある「マイボーム腺」が詰まってしまい、『目の腫れ』が起きます。見た目が悪くなりますが、一ヶ月ほどで自然治癒するので過度に心配する必要はありません。もし目を圧迫するような症状が出た場合は、眼科医に診てもらいましょう。

「花粉」や、ホコリ、ペットのダニなどの「ハウスダスト」によって引き起こされる「アレルギー性結膜炎」でも『目の腫れ』が起きます。花粉が多く出る時期に外出する際には「マスク」や「ゴーグル型のメガネ」を装着したり、部屋の掃除をこまめにするなどの対策をすることによって症状を軽くすることができます。症状が激しい場合は眼科で薬を処方してもらいましょう。

以上が一般的な、『目の腫れ』を引き起こす病気です。他にも「眼窩腫瘍」を患った際も目が腫れ、激痛や視力低下も伴います。放っておいても治らないので悪化する前に病院ですぐに摘出しましょう。

考えられる病名

目が痛い

『目の痛み』の原因として考えられる病気は「ドライアイ」、「結膜炎」、「角結膜異物」、「角膜ヘルペス」、「眼精疲労」の5つが考えられます。

「目がゴロゴロする…」という場合は「ドライアイ」「結膜炎」「角結膜異物」の3つが考えられます。PCやスマートフォンを見つめすぎ、目薬を使用しても回復しない場合は「ドライアイ」の可能性があるので診察を受けましょう。「コンタクトレンズ」をずっと着用していたために目が炎症を起こして「結膜炎」になる場合もあります。そして、目に異物が混入する「角結膜異物」も異物感を引き起こします。

『瞬きすると同じ部分が痛い』という場合は、部分的に炎症を起こしている可能性があります。こちらも、可能性としては「結膜炎」が考えられます。

『目の表面が痛くて涙が出る』という場合は「角膜ヘルペス」が考えられます。「角膜ヘルペス」は自然回復を望むことは難しいので、眼科医に相談して治療を受けるようにしましょう。

『目の奥が痛む』時の主な原因は【眼精疲労】にありますが視力低下を伴うようであれば眼科医に相談し目の休息を意識しましょう。

『目の痛み』は日常起こりがちな症状ですが我慢して見落としてしまうと、取り返しのつかない事態になる可能性もあります。我慢せず、眼科医で精密な検査を受けるよう心がけましょう。

考えられる病名

目がかゆい

『目がかゆい』という症状の最も多くの原因は「アレルギー性結膜炎」と「感染性結膜炎」です。「アレルギー性結膜炎」が痒みの原因になる時は、花粉などアレルギーの原因となる異物が目の中に入ることでかゆみが出てきます。「感染性結膜炎」の場合はウイルス感染が原因です。

「アレルギー性結膜炎」の場合はアレルギー反応をおさえる抗アレルギー点眼薬及び内服薬で痒みを抑えます。続いては根本解決のために自身のアレルギー物質を検査します。原因となる物質は様々で花粉・ノミ・ダニ・ハウスダスト・カビ・細菌などが目のかゆみを引き起こす原因として考えられます。アレルギーは体質によって違うので、それぞれに適した対策が必要となります。アレルギーが原因による『目のかゆみ』は治療と同じくらい、予防も重要になるので、眼科にかかり検査をした上で抜本的な解決を図りましょう。

そして、ウイルス感染によって引き起こされる「感染性結膜炎」の場合は、炎症を抑える点眼剤で治療します。感染力が強い「ウイルス性結膜炎」とインフルエンザ菌や肺炎球菌が原因となる「細菌性結膜炎」があります。この二つでは治療方法が違うのですみやかに医師の診断を受けてください。

それ以外にはコンタクトレンズが目に合っていない・目の乾燥からくるドライアイなども目のかゆみを引き起こします。どちらの場合でも医師の診察を経て適切な処置を講じる必要があります。

考えられる病名

目がかすむ

『目がかすむ』症状が現れた場合は、主に【屈折異常】【コンタクトレンズ・メガネ】【眼精疲労】【老視】【白内障・緑内障】が原因だと考えられます。

【屈折異常】とは近視や遠視など視力の低下のことで、前兆として目がかすむ症状が表れます。一時的な目のかすみは回復しますが、【屈折異常】が常態化した場合は【メガネ】や【コンタクト】などの矯正をする必要があります。ディスプレイの照度を落としたり適度に休憩を入れるなど、少し目をいたわるだけでも【目がかすむ】症状は回復できます。

【コンタクトレンズ・メガネ】を装用してかすむ場合は”度のずれ”に原因があります。放置するとさらに視力が低下する可能性もあるので、気づいた時はすぐに対処しましょう。

【眼精疲労】の場合は目の酷使が原因です。少し前までは暗い場所での作業や読書などが主な要因でしたが、今ではTV・パソコンのディスプレイから発せられるブルーライトの浴びすぎがほとんどです。PCが一般家庭にも普及するようになって以来、眼精疲労が原因による弱視も増え続け現在では社会問題となっています。視力はその後の人生にも関わるのでお子様がディスプレイのついた電子機器に触れ始める際には、「使用時間を定める」など管理を徹底するようにしましょう。

【老視】とは一般的に言われる老眼で、目が霞む理由になります。加齢により水晶体の弾性が弱まって起こるので老眼鏡で矯正するほかに対処のしようがありません。40代頃から発症するとされていましたが現在では30代後半頃から症状が見られるようになってきました。慢性的に目がかすむと感じた人は老視の可能性もあるので眼科医の検診をお勧めします。

【白内障・緑内障】でも視界がかすむ症状が表れます。投薬治療か手術をしなければ回復しないので異常を感じた際は医師に相談しましょう。

『目がかすむ』症状は軽度のものから、回復不可能になる重度の病気まで幅広いので定期的に眼科検診を受けて予防しましょう。

考えられる病名

まばたきが多い

『まばたきが多い』のは【眼精疲労】【ドライアイ】【目瞼痙攣】子どもの【チック症】などが原因として考えることができます。
【眼精疲労】が要因の場合は、適度な休憩や首筋のマッサージなどケアを施せば症状は回復します。

【ドライアイ】が「まばたき」の回数増加を引き起こしている場合は、目が乾いている証拠なので眼薬を注し目を閉じて休息を取りましょう。主にPCやTVの画面から放出されているブルーライトの浴びすぎで乾燥が起こります。

【目瞼痙攣】が原因の場合、自分の意思に関係なく筋肉に収縮が起きるため「まばたき」の回数が増えます。回数増加の症状から始まり、悪化すると勝手に痙攣を止めることができなくなります。重度化すれば瞼が開かなくなり、事実上の失明状態になります。自然治癒を期待することはできません。ボツリヌス注射を使うなど、治療方法がありますので眼科で診察をうけてください。

子どもの【チック症】でもまばたき増加の症状は表れます。原因は不確定ですがストレスではないかと言われています。一過性の場合もあるので症状に気づいた際は検診を受け原因を究明しましょう。

「まばたき」は生理現象なので見落としがちですが、痙攣など異常を発見したらすぐに眼科医に診てもらいましょう。

考えられる病名

視野が狭い

『視野が狭い』という症状の原因で考えられる病気は【緑内障】と【網膜色素変性症】の二つです。 【緑内障】で視野が狭くなる場合は二通りの原因があります。一つは「視野欠損」といい視界が部分的に見えなくなる症状で、もう一つは「視野狭窄」という視界の縁から徐々に見えなくなる症状です。厄介なのはどちらの症状も両目では見えているので、片目に症状が現れている場合見過ごしてしまう事がよくあります。

多くは日常生活に支障をきたすような重度の症状になってから気づくため治療が遅くなりがちです。一度失った視界は元には戻らず、40歳以上の20人の内1人は発症していると言われるほど中途失明の主な原因に挙げられています。治療方法は、薬物治療やレーザー治療が主です。

【網膜色素変性症】は網膜の視細胞が退行しておこり、「視野狭窄」と「夜盲」の症状が表れます。症状は思春期頃から出始め、少しずつ進行し長い年月をかけて視界が狭くっていくので、発見が遅れてしまうことがよくあります。およそ3,000人に1人は発症すると言われており、中途失明の原因で『第三位』となっています。確実な治療法は発見されていませんがビタミン剤を服用したり、サングラスで目を保護するなど進行を遅らせることは可能です。

【緑内障】も【網膜色素変性症】も発見が遅れてしまうことがよくあるので、定期的な健診を受け早期発見を心がけましょう。

考えられる病名

眼前にちらちらするものがある

蚊やハエのような小さなものが目の前を飛びまわっているように見える症状を【飛蚊症】と言います。”オタマジャクシ”や”虫”のようなものから、”煙状のもの”、”輪”のようなものなど見えるものはいくつか種類があります。【飛蚊症】の原因は加齢によって引き起こされるものと、眼病に由来するもの、そして先天的なものとがあります。

加齢で起こる場合は硝子体の老廃物もしくは、眼の中の硝子体が年齢とともに縮み、それにより硝子体にくっついてきた網膜の細胞が映ることで【飛蚊症】があらわれます。

眼病では「網膜剥離」や「網膜裂孔」の場合が考えられます。両症状ともに網膜がはがれることによって飛び散った血液や網膜の細胞がゴミのように見えます。加齢や先天的な【飛蚊症】の時よりも症状が強く表れるので、早く眼科医に診てもらいましょう。

先天的な【飛蚊症】は胎児の時に硝子体に通っていた血管が残り、網膜に映りこむことで起こります。通常は成長の過程で血管は消えますが極稀に残ってしまう事があります。視力低下がおこらなければ特に害はないので治療の必要はありません。

いずれのケースにせよ失明などの危険性も考えられるので『虫がちらつくようになった…』という症状が表れた場合は、一度精密検査を受け原因の究明をしましょう。

考えられる病名

暗い場所がとても苦手

「夜になると見えにくい…」という悩みを抱えている方は、「夜盲症」の可能性が考えられます。少し前は鳥目とも言われていた症状です。「ビタミンA不足」と「網膜色素変性症」が原因と言われています。

「ビタミンA不足」は暗い処での視力低下につながるので積極的に栄養素を補給しましょう。「ビタミンA」が欠乏すると、見る働きをつかさどるロドプシンが機能しなくなり、夜間での視力に影響がでます。ビタミンAは「レバー」、「ニンジン」、「うなぎ」などの食品から摂取することができます。サプリメントでの補給もいいですが、食事から栄養素を摂取するのがよいでしょう。

「網膜色素変性症」ですと、「夜盲症」の他に「視野狭窄」といった症状も表れるので早急に医師の診察を受ける必要があります。症状の進行は、ゆっくりとしたペースで進行するので見落としてしまうことが多々あります。しかし、「夜になると視界が悪くなる…」という自覚症状はすぐに気付けるので、少しでも気になったら眼科医に診察してもらいましょう。

「夜盲症」は一時的に治るものと、症状が進行して取り返しのつかなくなる場合とがあるので、少しでも疑わしい症状を発見したら眼科医に相談するようにしましょう。

すごく眩しい

軽く光を浴びた程度でも『すごくまぶしい…!』と感じる場合、それは【白内障】と【角膜炎】の代表的な自覚症状と言えるでしょう。もしも強い太陽光を浴びたわけでもないのに眩しくて仕方がないという時は”身体が異常を伝えているサイン”だと思いましょう。 【白内障】はレンズの役割を担う水晶体が白く濁る病気です。水晶体が濁ると目から入ってきた光が内部で乱反射を起こすため、強い眩しさを感じるようになります。また、まぶしさを感じるほかに、霧がかかったようにかすんで見えたり、映りこむものが重なって見えたりといった症状も表れます。症状がひどい時は日向(ひなた)で目を開けているのが困難になるほどの眩しさを感じます。

【白内障】は年齢を重ねると自然に起こりうる疾患で、80歳以上の約100%の方が疾患していると言われています。加齢とともに進行するため手術をしない限り完治はしません。症状が気になり出した方は眼科医に診断してもらいましょう。

【角膜炎】でまぶしさを感じる場合は角膜が傷ついて光の調整がうまくできなくなっているため起こっています。スキーや海水浴など光の強い刺激を受け続けて炎症を起こす場合もありますが、安静にしていればすぐに回復します。もし痛みが後を引くようであれば眼科医に診てもらうのがいいでしょう。

まぶしさを感じる症状は一時的なこともあるので見過ごしがちですが、早期発見のためにも異常を感じたら早めに対処するようにしましょう。

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