花粉症の治療は、おおたけ眼科小手指医院にお任せください。
問診で把握した症状をもとに、一人ひとりに合わせた最適な治療法をご提案します。
患者さまの生活習慣や現在の症状など全てを考慮し、最も効果の見込める薬を処方致します。
花粉症の症状を疑われている方は、お気軽に当院にご相談下さい。
「アレルゲン」と呼ばれる植物の花粉が引き起こす、アレルギー症状の一種を花粉症といいます。
花粉症によって引き起こされる症状は、「目のかゆみ」「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」などです。
イネ、ブナ、マツ、スギ、ヒノキ、ヨモギ、ブタクサ、カバノキなどの花粉が原因となります。
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目のかゆみ
花粉症による目のかゆみは自己防御反応の表れであり、その症状自体が病気というわけではありません。しかし、かゆみが気になり目をこする・洗うなどする際に、過度の刺激を与えると眼球に傷がつくことがあります。そのため、症状が悪化する前に一度当院で適切な治療を受け、症状の改善を図りましょう。
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涙が出る
涙が多く出たり涙目になったりするのは、目の粘膜に付着した花粉を洗い流そうとするからです。免疫反応としては正常ですが、過度に涙が出る場合は症状を抑える薬を処方致します。
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まぶたが腫れる
目がかゆいからといって、強くまぶたをかいてしまうとまぶたが腫れる原因になります。また、アレルギー反応によりまぶたが腫れることもあるので、花粉症によるまぶたの腫れが気になる際は医師に診てもらいましょう。
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目の充血
目の粘膜に花粉が付着して結膜炎になると、白目の血管が膨張して赤くなり充血を引き起こします。充血とかゆみは同時に起こることが多い症状ですが、かゆみを抑える薬を医師に処方してもらうのが適切な治療法です。
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鼻水が出る
鼻の奥の粘膜に付着した花粉を流そうとして、鼻水が多く出るようになります。この場合の鼻水は涙とほとんど成分が同じなので、無色かつ粘り気がないことが特徴です。
抗ヒスタミン薬 | 経口薬(飲み薬)、点鼻薬[鼻噴霧用]、点眼薬 |
メディエーター遊離抑制薬 | 経口薬(飲み薬)、点鼻薬[鼻噴霧用]、点眼薬 |
抗ロイコトリエン薬 | 経口薬(飲み薬) |
血管収縮薬 | 点鼻薬[鼻噴霧用] |
ステロイド薬 | 経口薬(飲み薬)、点鼻薬[鼻噴霧用]、点眼薬 |
※薬の効果は人によって効き目が違うため、医師と相談をし、自分に最適な薬を選んでもらうようにして下さい。
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鼻水がよく出るという症状もありますが、眼科でも治療は可能ですか?
花粉症の症状が目のみではなく、鼻水や鼻づまりといった症状として出ているのであれば、眼科で治療することが出来ます。問診を丁寧に行い、鼻の症状に対しても薬を処方しますので、当医院にご相談下さい。
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花粉症は子供でもなったりしますか?
はい。花粉症に年齢は関係ないので、2歳や3歳程度のお子さんでも花粉症を発症します。
花粉症の治療は早めの受診が重要です。家族のためにも花粉症対策を万全にするには、医師に相談するのがよいでしょう。 -
家の周囲にスギの木がないのになぜスギ花粉症と診断されるのですか?
風に乗って運ばれてくるスギ花粉が花粉症を引き起こしている、と考えられるからです。
発生源が遠くても、花粉症を発症することはあります。
眼科医に相談をして、万全の花粉症対策をして症状を緩和させましょう。 -
室内にいるのになぜ花粉症の症状がおさまらないのでしょうか?
家の中に花粉が持ち込まれたままになっているからです。
「外から戻るときは、衣服の花粉を丁寧に落とす」
「手洗いとうがいをこまめに行う」
「掃除機をこまめにかける」
ということが具体的な花粉症対策といえます。
特に目に見えないほど小さい粒であるスギ花粉に対しては、こまめに対処しなければなりません。
花粉は気がつかないうちに衣服や手・顔などに付着しています。
その為、出来るだけ外で衣服をはたいてから室内に入るようにし、手洗い・うがい・掃除を徹底する、などの対策を常に意識していきましょう。 -
花粉症は日本でしか見られない症状ですか?
日本特有といえる花粉症はスギ花粉によるもののみです。
ただ、世界の各地で花粉症を引き起こす植物は繁殖しています。
アメリカで発症している花粉症の原因はブタクサであり、ヨーロッパではイネ科植物が原因になっています。